順豊エクスプレスと日本航空、より強固なパートナーシップの構築へ

2019.5.20
  • 2019520日、順豊エクスプレス株式会社(SFエクスプレス)と日本航空(JAL)は両社のパートナシップの強固へ向けて、関西国際空港(KIX)にSFエクスプレス専用ゲートウェイを開設する運びとなりました。

    写真:KIXゲートウェイでの署名式。左から:岩越宏雄氏(JAL執行役員 貨物郵便本部長)、長田彬氏(JAL貨物郵便本部貨物路線部 国際路線室 路線収入グループ アシスタントマネジャー)、橋本卓哉氏(SFエクスプレスジャパン セールス&マーケティングマネージャー)、サイモントラス氏(SFエクスプレスジャパン ゼネラルマネージャー)

     

    KIXゲートウェイ開設計画は2018年より両社合意の元で、運用準備などを経て2019年4月17日より正式にスタートを切りました。「過去18カ月の間に、SFエクスプレス経由による日中の貨物は著しく増加しました。その原因のひとつは、日中両国の間で発展している越境ECとB2Cビスネスのニーズによるものです。このゲートウェイの活用によって、SFエクスプレスは西日本のお客様に対し、より速い配達サービスを提供することが可能となりました。両社のパートナシップによる貨物情報伝達の向上効果もあり、お客様への配達の所要時間を最大1日短縮させることが可能となる」とサイモントラス氏は述べます。

     

    このたびKIXゲート開設は、2018年KIX-南京ダイレクトフライト運行開始がきっかけとなって始まったSFとJALのパートナシップがより強固になると期待されています。

     

    SFエクスプレス社は中国において最も有名な物流運送会社として名を知られ、2011年に日本市場へ進出しました。

     

    過去26年間において、SFは最も信頼される会社に成長すべく、SF航空、道路交通ネットワーク(トラック+列車運送)、およびその他運送手段を活用することにより多くの顧客との信頼を築き、便利かつ速い配送サービスを中国全土および世界中の225の地域と国へ提供してきました。2018年、SF全体で38億6900万件の貨物を取り扱い、これは2017年と比べて26.77%増となります。また日本-中国では2018年に取扱い貨物件数は38%増加しました。

おすすめの最新ニュース

全て見る> >